日記

2021年1月15日

広報紙「地域ささえあいニュース」のご紹介


みなさま こんにちは
千葉市生活支援コーディネーター東千葉圏域担当 川上です。
日頃の活動や地域の様々な情報発信していきます!


~お知らせ~


ご挨拶が遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします!
今年は、昨年よりも良い年になるよう願っています。

さて、生活支援コーディネーター東千葉圏域では、「地域ささえあいニュース」を発行しています。
地域ささえあいニュース」は、生活支援コーディネーターの活動地域活動の紹介を掲載し、
皆様へ地域の情報をお届けしています。
今回は、最新号の「地域ささえあいニュース 2021年第1号」をご案内します。

 
 「地域ささえあいニュース 2021年第1号」では、3つの記事をご紹介しています。
 ① 認知症地域支援推進員の活動について
  体操教室に携わるシニアリーダー(ボランティア)へインタビュー
 ③ 日常生活実態把握アンケート調査 結果報告(生活支援コーディネーター川上の活動報告)
 
 今回は、②のインタビュー記事の全文を大公開! ぜひ、ご覧ください!
 
 ※ ③の日常生活実態把握 アンケート調査の結果報告 こちらです。ご覧ください。
 
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 〈
シニアリーダーへインタビュー
 シニアリーダーとは、千葉市が行うシニアリーダー養成講座を修了し、
 介護予防のための体操 = シニアリーダー体操の知識を学んだボランティア
です。
 公民館や町内自治会館などで体操教室を運営中です。(中央区内は30ヶ所以上)
 今回は、中央区内で4つのシニアリーダー体操教室の運営に携わる石塚さんにお話しを伺いました。
 

 活動休止期間について
 【川上】   いつ頃から、体操教室が休止になりましたか。
 【石塚さん】 2020年3月より、関わっている全ての体操教室が休止になりました。

 【川上】   活動休止中はどのように過ごされていましたか。
 【石塚さん】 社会活動が止まったことにより、私自身が生活の変化に戸惑いました。
        そんな中、シニアリーダー事務局が「運動啓発チラシ」を発行してくれました。
        自宅でもシニアリーダー体操ができるように、体操の手順を紹介等をしたチラシです。
        シニアリーダー体操教室 新千葉一倫荘とシニアリーダー体操教室 松波公民館の参加者の皆さんには、
        ご自宅まで伺い、「運動啓発チラシ」を配布しました。
        体操教室の休止期間が長期化したこともあり、心身ともに体調が思わしくない人もいました
        しかし、私たちシニアリーダーの顔を見ると、「再開のお知らせ!?」と再開を望む声が多くあり
        私の方が勇気づけられたのを覚えています
 
 【川上】   参加者のみなさんも、シニアリーダーの皆さんとお会いでき、勇気づけられたと思います。
        他には、活動休止中に準備していたことはありましたか。
 【石塚さん】 担当のシニアリーダー同士と意思確認を行いました。
        教室再開に向けて、シニアリーダー事務局が「教室再開ガイドライン」を発行しました。
        消毒方法や体操教室を始めるときの注意事項、心構えが記載されています。
        2020年6月30日 シニアリーダー体操教室 松波公民館(自治会館)の担当シニアリーダーと
        「教室ガイドライン」を共有しました。当時は、再開の目途が立っていませんでしたが
        今後の活動について、シニアリーダー同士と丁寧に意思確認を行いました。
        打ち合わせ時は、シニアリーダーの仲間がどんな気持ちや意向だろうかと、緊張したのを覚えています。

 活動再開に向けて
 【川上】   2020年10月13日より、松波公民館(自治会館)で体操教室が再開しましたね。
        再開するにあたり、何か準備したことはありますか
 【石塚さん】 当日の役割を決め、感染症対策の準備をしました。
        基本的に「教室再開ガイドライン」に沿って運営しました。
        感染症対策として、その日に参加した人がわかるように、名簿を作成しています。
        受付担当者を決めおき、必ず健康チェックができるようにしました
        少しでも接触を減らすように、参加者の名札の受け渡しもやめました。

 【川上】   再開するにあたり、不安や心配なことはありましたか
 【石塚さん】 参加者の皆さんのことが心配でした。
        緊急事態宣言によって、社会活動が止まりました。
        それと同時に楽しむ機会が減ったり、無くなったりしていないか、と考えていました。
        
        また、初回再開時の参加人数が予想できず、シニアリーダー側が対応できるか不安でした。
        そのため、隔週で同じ会場で活動している松波地区部会 松波脳トレ会の参加者にだけ
        再開日の1週間前に再開のお知らせをしました。初回は10名が参加してくれました。
        その後は、シニアリーダー同士と確認行い、会場の近隣の掲示板へチラシを掲示し、
        体操教室の再開のお知らせをしました
 
 【川上】   参加された皆さんの様子はどうでしたか。
 【石塚さん】 再開・再会に喜びあっていました。
        私もその様子を見て、嬉しかったです。
 
 【川上】   現在も2箇所の体操教室が休止中になってますね。(2020年10月時点)
 【石塚さん】 体操教室をやってあげたい。でも、できない。というジレンマがあります。
        時折お問い合わせをいただくのですが、それぞれの理由で再開できる状況になく、
        残念ですし、皆さんのお身体が気がかりです。

 最後に
 【川上】   今後の展望皆さんへひとことをお願いします。
 【石塚さん】 体操教室の休止により、実感したことがあります。
        体操教室が参加者の皆さんやシニアリーダー双方にとって大切な場所であり、活動だということです。
        コロナ禍でなかなか厳しい状況ですが、これからもできる限り楽しく続けていけたらと思います
        シニアリーダー仲間も増えたら嬉しいです
 
 【川上】   石塚さんのお話しから、改めて体操教室が「みなさんの地域の居場所」と深く感じました。
        また、今は出来なくても、いつか出来るように準備をしておくこともいいことですよね。
        石塚さん、ありがとうございました。
        
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