スタッフインタビュー 小川樹乃

インタビュー後、撮影で海に行った時。
「見てください!貝殻見つけました〜!」あどけなさの残る小川さんは、20歳。
濁りのない笑顔からは想像もつかない宿命を背負っている彼女ですが、
少しずつ自分の人生を歩み始めているようです。
SCENE1
まさか私が就職を
ー 煌徳会で働こうと思ったきっかけ
高校生を卒業した後、私の時間はしばらく止まっていました。というのも、母が難病にかかってしまって。免疫力が下がってしまう病気で、完治は難しいそうです。就職は一回見送って、母の看病をしていました。いつ母の体調が悪くなるかわからない状況で、働くのは難しいかなと思っていたのですが、「一倫荘」で働いていた友人から「やってみない?」と誘われて、一歩踏み出すことができました。介護の仕事だったら将来家族を支えていけるし、何より職場環境の良さが伝わってきたので。
「またお母さんの体調が悪くなってしまった時は、仕事をしばらく休んでもいいよ。」家庭の事情もわかった上で、私を採用してくれて本当に嬉しかったです。
SCENE2
がんばる、夜勤
ー 今の仕事について
オムツ交換に食事介助・・・1年が経って、ようやく一通りの動きができるようになってきました。今は夜勤も任せていただけるようになり、一人前?になれたでしょうか?夜のオムツ交換を一人で全員分やらなければいけなくて大変ですが、これも成長の証なのかな?と思います。
SCENE3
先輩~!!
ー仕事を続けている原動力

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時には厳しく、でも丁寧に教えて下さる。そんな頼れる上司がたくさんいて、わからないことはわかるまで教えて下さるので、本当にありがたいなと思っています。スタッフみんなで支え合っていく職場の雰囲気がすごく好きです。
先輩とはプライベートでもたくさん遊んでいて、悩み事も聞いてもらえるし、絶対の信頼を寄せています。カレー好きの先輩に連れられて、この前はカレーうどん屋さんに行きましたよ(笑)!
自分で働いて稼いだお金で、趣味のグッズを買える・・・それだけでも本当に嬉しいです!
SCENE4
ジェネレーションギャップ?
ー 仕事やプライベートの悩みについて
就職した頃の私は、19歳。利用者さんとは年齢も離れているし、一人ひとりの性格も違うので、どうやってコミュニケーションを始めていけばいいのか、とても悩んでいました。
先輩に教えてもらいながら、なんとかお話することができるようになってきましたが、まだ新しく入所された方とのコミュニケーションは苦手で、自分からはできず・・・お風呂介助や食事介助の時の触れ合いや、会話を積み重ねて少しずつ距離を縮めていきたいです。
あと、母の病気のことも頭から離れることはありませんが、上手に向き合っていけるようになりたいです。
SCENE5
動き始めた物語
ー これからチャレンジしたいこと
介護技術を高めて、3年後に介護福祉士の資格を取得したいと思います!ここは、優しくて情熱的な先輩方ばかりなので、すぐに馴染める場所です。利用者さんたちも、慣れていくとすごく優しくてフレンドリー。高卒で特別なスキルもなく、ちょっと途方に暮れていた私のような・・・今、居場所を探している方に、一歩踏み出してもらえたらなと思います。
小川 樹乃
一倫荘/ケアワーカー(介護職)/勤続1年/千葉市出身
高校卒業後、しばらく母親の看病をしていた。友人の勧めで煌徳会に入職。
最近の趣味はHIP HOPのイケメンが登場するアニメ。
「一倫荘へは自転車で1時間かけて通ってます!体力つきますよ〜!」
サポート情報
未経験に優しい
とにかく先輩が最高で・・・
もうゴリ推しです!
どんなにわからないことだらけでも、丁寧に根気強く教えてくださる先輩方に本当に救われました!人もいいし、研修もしっかりしているので、未経験でも不安なく飛び込める場所です。
他の施設との交流会も、すごくためになりました。重たい人の介護の仕方について意見交換したのですが、最近の介護業界は、利用者さんはもちろん大切だけど、職員が身体を壊したりしないように、働きやすくなるように、という風潮なのだなと勉強になりました!

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